2004年 04月 02日

4/1 任務初日

今日からさっそく仕事始め。こっちは8時始業、うへ〜。
何の仕事かといえば、JICAの短期専門家派遣というもの。今回は「ジェンダー主流化プロジェクト」の一環として、男女平等参画の政策立案のために必要な基礎的な知識や能力向上の支援を、政府機関各省庁の職員さんたちにする。(わかります?)

私の場合は「コンピュータの専門家」ということになっています…(笑えるでしょ!)
平たくいうと、Adobe IllustratorとかPhotoshopとかを使ったDTP(パソコンで印刷物を制作)の基本を、デザインには素人である職員さんたちに教える。
そうそう、だから勤務地は「女性・退役軍人省」という、ちっちゃいけど一応政府の建物
の中にあるのだ。えっへん!

今回用に購入しておいてもらったソフト、嫌な予感が的中、案の定バージョン7とか10じゃなくて最新版の「CS」だった。自動車学校の教習車がいきなりフェラーリ、みたいな。トホホ。
今日の午前中は6台のPC全部にちゃっちゃとインストール大会、のはずがIllustratorがシリアル番号欠陥品で作業ストップ。トホホ×2。

午後は、先に行われていた統計学のワークショップ修了講座で、カンボジア人受講生(各省職員。おじさんおばさん含む)によるプレゼンテーションを見学。ここでも「専門家の先生」と誇大に紹介される。ま、いっか。
発表内容は、ある地方の農村における住民調査をもとにしたジェンダー問題の分析。男女の教育の不平等とか、男女の労働や報酬の不平等とか。うるるん滞在記に出てくるようなびっくりするほど田舎な村の現状を聞いていると、カンボジアの問題(の一部)が浮き彫りに。やっぱり教育問題は大きいね。

●印象に残った受講生のひとこと:
“Education is a precious worth that can be not stolen"
(教育は、盗まれることのない貴重な財産です)
盗まれない、っていうのがミソですね〜。お国柄?

初日にしてはすっかり馴染んじゃって、運転手のハック(後日紹介)はもう私の手下だぞ! よしよし、幸先グッド。
[PR]

by chiori66 | 2004-04-02 03:02 | カンボジア旅日記


<< 汎アジア的郷愁の味。      カンボジア上陸 >>