責任者をだせィ! on the web

kipple.exblog.jp
ブログトップ
2004年 10月 30日

アラファトさんと柳さん

かわいそうな人を思う時、私の頭に浮かんでしまう人、それはアラファト。
PLOのアラファト議長が病気療養のためフランスに渡ったそうだ。
その病院での映像をニュースで見たが、なんだか痩せちゃって淋しい感じだった。

ラビン首相と和平合意して満面の笑みを見せていたのがたった10年前。
「あぁ、努力すれば平和は実現できるんだ…!」と感動した記憶がある。
しかしここ数年のイスラエルとパレスチナ状況、シャロンによるあからさまな弾圧。
ようやく作り上げた砂のお城はざざーっと流されてしまい、もう生きている間に作り直すのも無理。(じゃないか?)ノーベル平和賞までもらったのにね。
75才はまだ晩年というには早すぎるかも知れないけれど、「かわいそうな晩年」という言葉を思ってしまうんだな。「失意の晩年」みたいな感じじゃないかと。



それと反対に明らかに「幸せな晩年」派は、デザイナーの柳宗理さん。バリバリお元気なのに、こんな言い方しちゃってごめんなさい!ただいま85才。
ここ10年くらいの盛上がり、若人らによる再評価ぶりはご存知の通り。

でも私が学生の頃(15〜6年位前とか)って、柳史の中でかなり盛り下がっていた時期だったんじゃないかという印象がある。だって世の中バブルだったんだもん。
柳先生(なんとなくこう呼んじゃうんだ、女子美のせいか)見たさに、東京駒場の日本民芸館(※柳先生はここの館長さん)に行った。ら、キャーいたいたいた〜♪書類持って廊下を横切ったワ♥ってな感じでしたが、柳デザイングッズは売店にさびしげにしょぼ〜んと置いてあって「あの柳先生の食器がこんなマイナーな売られ方でいいのか!?」と憤りを感じたものでした。
だから現在の柳先生の世代を超えた超リスペクトされぶりは、「ああよかった」となんだか素直にとっても嬉しいのです。

アラファト&柳宗理。
全然脈絡ないけれど、人の一生とは、と考えると必ず頭に浮かぶ二人です。
議長、なるべく長生きしてよね。とりあえず長生きしてもらわないとヤバいよ。

追伸:Charとアラファトは似ている…と20年以上言い続けているのですが、どうでしょう?
[PR]

by chiori66 | 2004-10-30 22:54 | つれづれ日々の泡


<< テレビ      無気味な夜 >>