2004年 04月 06日

4/4 これぞ、まさしく

「今日は目が覚めるまで寝ていよう」と思っていたのに、結局8時に目が覚めてしまった。明日から始まるセミナーの授業に備えて、今日は引きこもってだらだらしつつ教材の準備をと思っていたのだが、ベッドメイクも入るからとりあえずホテルを出てちょっと周辺を探検することに。
 暑い〜。ホテルのすぐ横のワット・プノンという古いお寺&公園をお散歩。ホテルは完璧に欧米人向けの高級ホテルだし、事務所は官庁街のはずれの上お迎え付き。やっと初めて生なカンボジアの空気に触れた感じ。頭に果物をのっけて運ぶ物売りのおばさん、謎の蹴鞠風スポーツに興ずる人々(別欄参照)、物乞い、一般人、おのぼりさん、カップル、客待ちモトバイタクシー運転手、外人…。お寺をお参りして、そのままぶらぶら歩きながら、プノンペン最大の市場「セントラル・マーケット」へ。

 近づくにつけて地元濃度が高くなっていくのがわかる。道はバイクと車と行き交う人々で気を抜いて歩けない。旅行ガイドで写真と案内図は見ていたものの、いったいどこが入り口がさっぱりわからない。ようやく人をかき分けて、通路らしきものに足を踏み入れてみると…

おしっこと汗と食べ物と米の炊ける蒸気と体温と、ありとあらゆるものの混じり合った強烈な匂いと熱気。月並みな言い方だけど、まさしく「アジアの混沌」。アメ横+しょんべん横町+ブレードランナー+007(アジアロケ)÷海の家のトイレ×100って感じでしょうか。なんちゅーかメチャクチャ!見たことないほど刺激的!(※含・刺激臭)
照明のない薄暗い迷路のような通路という通路に、いるわいるわあるわあるわ、食料品・雑貨・電気屋・衣料品・仕立て屋etc.お昼時のせいか、みんな通路で汁物やら炒め物やらをすすっている。昼寝もしている。子育てもしている。まさしく生活そのもの。(これでみんな商売になってるのかね??)
むせるように蒸し暑い通路をうろうろと彷徨っているうちに、もわ〜んと空気と自分の体温が混じり合っていくような錯覚に。ここは一体なに?この人たち誰?
 とりあえず勢いでカンボジア風なカバン×2を$5に値切って購入。でもまだ微妙にボラれてる気がする(この値段で文句いうか?普通)。
 かなりゲテ食いOKな私だけど、ここで何か食べようという勇気あるチャレンジャーがいれば3000点!このマーケット全体が醸し出す「食えるもんなら食ってみろ!」という挑発に、後先かまわず思わず乗ってしまった地球の歩き方的お調子もんが成田で隔離されちゃうんだろうねぇ。(なんでもかんでも「郷に入りては郷に従え」というわけではないと理解する謙虚さも知性のうち。)
 またしても月並み表現だけど、カンボジア庶民の底知れぬパワーを垣間みた気がいたしました。
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by chiori66 | 2004-04-06 00:45 | カンボジア旅日記


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