2004年 04月 10日

4/8  墓参りの次は…

いよいよ講習も最終日!
昨夜はあまりに焦って教材のプリントを4枚も作ってしまった。就寝午前4時(あ、昨夜じゃなくて今朝か)。これじゃあ日本での生活と同じじゃん!と思って寝たらちゃんと7時前に目が覚めた。よかった。むしろ余裕があって、ホテルの屋上レストランで朝食まで食べられた。あー、やっぱりチープ感漂うなぁ、コーヒーはもちろんインスタントに生焼けトースト、でも川の眺望と生ぬるい風が心地よい。よし、やるぞ!
 事務所に着いたらソッコーで準備。今日はみんな揃ったので檄を飛ばし、作ったプリントで巻き返し。よしよし、いい感じ。やっぱり準備の周到さと教室の集中力は比例するね(ってちょっとティーチャー論)。始まってみると、昨日までと打って変わって、一同飛躍的に上達している。たった数日でずいぶん変わるもんだ。ちょっとお荷物感のあった一人なんて、すこーしやり方を示してあげただけで俄然やる気向上。感動。
結局リミットのお昼までに全員が何かしらの成果品を完成。やったー。みんなで記念撮影なんかしちゃって円満解散。ほっとした。のも束の間、あと1時間で大使館とJICA事務所に報告する資料を作成せねば。
と、ここで日本での日頃の自堕落な態度が功を奏す。切羽詰まった時の塀際マジックならまかせて。あと5分というところで、日本語フォントの入っていないコンピュータで邦文文書を出力するという荒技(技能点10.0!)の後、そのままお迎えの車に乗り込んで日本大使館へ。これじゃあ日本での生活と同じじゃん!
報告も無事完了。は〜終わった。

 今夜はキム・ダヴィ(※4/3 お墓参りの項参照)のお父さんの経営する印刷工場のニューイヤー・パーティに、事務所の日本人4人が招待されている。ちなみにカンボジアは来週がクメール暦の新年の休暇で、今日がいわば御用納め。街中ニューイヤームードでそわそわ賑やか。
というわけで駆けつけた印刷工場、びっくり。けっこう大きい。昔の小学校の校庭みたいな中庭に、まるでビヤガーデンのように円卓がたくさん出ていて人もぎっしり、ステージでは生バンドまで(女性歌手付き)!工場の従業員さんたちの慰安も兼ねた大パーティ。奥の方からは次々にカンボジア料理が運ばれている。ダヴィのパパ(大塚先生とそっくり)とご挨拶もそこそこに、テーブルに案内される。プロジェクト事務所の4人とJICAシニアボランティアの方々、カンボジアの教育局の方2名+ダヴィ。決算報告を終えた鈴木さんらも久々にリラックス。「伊藤さん、もう仕事終わったから何食べてもいいわよ!」ほいきた!ここのお料理、いままでの中で一番おいしいかも(食べ物の話ばっかりでスイマセン)。
突如、「ダンス・タ〜イム!!」という男性ボーカルのシャウトを機に、ふと見るとダンスフロア(中庭×土)の中央にダヴィパパ&ママ。隣に座っていた堅そ〜な教育局のおじさんからダンスのお誘い。「ほら伊藤さん、はやく踊って踊って!」よっしゃー、やったる!
このダンスというのがまた(笑)、もろクメールな感じで。
※皆さんお手を拝借:両手首を蛇型に曲げて胸のちょっと上あたりでくねくねさせてください。ちょっとテツアンドトモかちょっと前の女性アイドル歌手の振り付けみたいな感じで。女性なら手をぴーんと反らせて。そうそうその調子、それに足は4拍子。

何かに似てるな〜と思ったら、振り付けといい丸く円陣で一方通行なフォーメーションといい、これ日本の盆踊りでしょう!あっというまに円陣は老若男女50名近くに。くねくね、くねくね、あー楽しい。みょ〜にハマる!よくみたら一見踊りそうもないJICAの人までが円陣に。みんなにこにこ嬉しそう。カンボジアのテレビで見ていたあのミュージックビデオのムードってこれだったのね。
踊り疲れて(あじー)、ひと休み、今度はちょっとハード&スローめなギターイントロが始まるとダヴィを始め若者たちが嬉々として一斉にフロア(土)へ。「これ今流行ってるのよ、教えてもらっといた方がいいわよ!」との鈴木さんのお達しに(でも今後どこで活用?)、いやがる坂本さんを道連れにダヴィの弟の見よう見まねでステップを習得。これ難しいよ。坂本さん結構うまい!あ、鈴木さんまで…。
浮かれた感じで宴はたけなわ。汗でどろどろ。イラクでは大変なことになっているけど、ここは、この一瞬はなんて平和なことでしょう。この平和、一番価値を知っているのはきっと、今は穏やかに微笑んでいるこの国の大人たち。
夢のように宴はつづく。とりあえずかなうなら、人生は一滴まで楽しまなきゃね。

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by chiori66 | 2004-04-10 11:49 | カンボジア旅日記


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