2005年 01月 08日

極楽、極楽

a0011442_048124.jpg知り合いのご夫妻に温泉に連れて行ってもらいました。
場所は「ザ・札幌の奥座敷」こと定山渓温泉。札幌中心部より車で約40分。
札幌で温泉宴会といえば定山渓、の定番地です。

北海道の温泉は基本的にあんまりひなびてない。ここはお風呂の遊園地♪なんてったって宇宙一♪♪(洞爺サンパレスの歌より)に象徴されるように、ファミリー向けのどかーんとでかい巨大浴場で大型温泉ホテルがしのぎを削る(食事はバイキング、最近なら「3大ガニ食べ放題」…とか)、という傾向が長年続いてきました。
だから子供の頃なんか、「♪湯気が天井からぽたりと背中に」落ちる北国・登別の湯(いわずと知れたザ・ドリフターズ「いい湯だな」より)の情景を想像するたび、巨大な浴場の7〜8mはあろうかという天井の一点から背中に命中する水滴の奇跡に、内心驚嘆したものです。



が、しかし。今回は渋いよ。近年の「ヌーベル温泉宿」とでもいうべき全国的潮流をくんだお宿で、なんと今流行の「露天風呂つき客室」でした。うわーい!おじちゃん、おばちゃん、ありがとう!!

露天風呂とは言っても、実際は窓ががらっと大きく全開になる内風呂。でも檜の湯船にちょろちょろと常時お湯が出ていて、外気を受けて湯気がもうもうになっている雰囲気、なんちゃってとはいえかなり露天な感じでした。(※写真参照)

午後4時にはチェックインして、晩ご飯の前に一度お部屋のお風呂にどぼん。
ご飯を食べてから、今度は完全予約制貸し切り露天風呂(40分)にどぼん。
同様に檜の湯船(2〜4人用)でこちらは完全に屋外。雪が降ってかなり風情あり。
それからごろごろして、夜中にお部屋露天にもいっかいどぼん。
朝起きて朝飯前に今度は「森の湯」という別棟のお風呂に、たたたたたっ、どぼん(※屋外の通路を走る音)。
朝食後に、本来の大浴場に入れ入れと薦められ、えーもういいよ…と思いつつ行ってみると清掃タイム。そしたら拍子抜けして、思わずチェックアウト30分前にお部屋風呂にどぼん。
ギモヂイイ〜〜。

18時間くらいの間に5回もお風呂入ったことなんて初めて。だってそもそも温泉に来てもあんまりお風呂に入りたくない人なのに(疲れるから)。おかげでお肌つるつるどころか、手足は水餃子状態→脂が抜けてかさかさになりました。だんだんお湯に入っている状態の方が暖かくて普通になっちゃって、まるで水生動物化。いや湯生動物化。
しかし、このだらだら感は外国にはないね!ビーチでごろごろとも違って、一日中寝まき着て上げ膳据え膳自動お布団敷きでもって、社会人としての機能停止・もっと怠惰かつ自堕落な感じで。
これこそ温泉の醍醐味ってヤツなのね!なんだかちょっとクセになってしまいそうです。

PS
ただちょっと、浴室の石鹸・シャンプー・垢すり等の「当売店で売ってます」みたいなタイアップのサンプル使用、あれだけはいただけませんなぁ。
あと、朝起きると必ず帯と浴衣が分離していて、おなかに直接帯が巻きついている状況、あれかなりキモチ悪いんですけど。(私だけ?!)
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by chiori66 | 2005-01-08 00:11 | つれづれ日々の泡


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