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2004年 04月 12日

4/11(その1)アンコールワットへの道・前編

またしても突然ですが、この酷暑この帰国間際に、行っちまいました。アンコールワット。
カンボジアといえばアンコールワット。一時は疲労困憊して「まいーや、次に来た時で」と思ったけど、次っていつ?と思い直し、決行。カンボジア生活で最高記録、朝4時50分起き。と思ったらお迎えが5時15分に来た…(うう)。さらに驚くべきことに、ホテルの真ん前の川岸の公園には、朝5時半にして信じられないほどの人の群れが!群衆がダンスミュージックに合わせて踊ってるし!!(カンボジア版ラジオ体操か?)

朝イチの飛行機でシェムリアップへ。そこからガイドのコサルさん(日本語べらべら)に案内されて車で城塞都市遺跡アンコール・トムへ。シェムリアップ周辺は世界遺産アンコールワットも含めて相当数の遺跡があり、とても全部を見るのは不可能。
そもそも日帰りでアンコールワット。しかも正味7時間で。あり得ん。でも。
アンコール・トムは昔のボス・故宮脇 檀氏がやたらと「アンコールトム、アンコールトム」と騒いでいたのを思い出し、アンコールワットより見てみたかった。
全部説明すると収まらないので、詳しく聞きたい方には直接お話ししますが(中略)アンコール遺跡周辺はプノンペンに移るまでカンボジアの首都。タイの侵略等の関係からプノンペンに遷都してからフランス植民地時代にフランス人学者が発見するまで、300年近くジャングル化していて誰も知らなかったらしい。(※以下、すべてコサルさんの受け売り&耳学です)
まずアンコールトムの中心にあるバイヨン寺院へ。いわゆるカンボジアの写真によく出てくるニマっと微笑んでいる顔がいっぱいついている佛教寺院遺跡(小学生並みの説明でスイマセン)。ここの回廊のレリーフはすごい。かなり長い砂岩の壁面いっぱいにかつてのカンボジアと周辺国との戦闘や日常生活の様子がびっしりと。細かく、美しく、またよく見ると楽しい。(中略)バイヨン寺院のてっぺんには観音様の顔・顔・顔。写真で見た時は正直いってかなりキモチワルイ印象だったのだけれど、実物を見ると(馴れると)なかなか素晴らしい。というか、ものすごく素晴らしい。観光客がわさわさと。各種写真ポイントでコサルさんが写真を撮ってくれようとする。別にいいよ〜と思っても、絶対とった方がいい!となんだかいっぱい撮られるはめに。一人旅だと証拠写真がないからたまにはいいか。(中略)次。
今日は時間がないから超ダイジェスト版で車で移動。タ・プロームという、僧院の遺跡に樹齢300年の巨大ながじゅまるの木が絡み付いて建物と一体化している場所を見る。こちらは人は少なめ。それにしてもすごい。寺院そのものは割と普通なのだが、この木の根たるや大変なことになっています(あーやっぱり小学生…)。まさに自然の驚異という感じ、荘厳ですらあります。ここはかなり気に入りました。トゥームレイダーはここで撮影というようなことを他のガイドさんが解説していたように思いますが観ていないので不明。(中略)次。
まだ朝なのにすでに陽はギラギラ。でもプノンペンより風があって日陰に入ると少し涼しい。早いけど昼ご飯を先に食べましょう、ということになり、私のリクエストで「ふつーな食べ物屋さん」へ。中華系カンボジア料理。美味しい。これは帰ってから作れるかも。観光地だからちょっと高め?と思ったけど3人で10ドル量多し。その後、国営の職人養成工芸学校をちらっと見学。木彫・石彫などによる遺跡の彫刻のレプリカ制作(お土産品用)。併設のショップもなかなかセンスが良い。(中略)次。

4/11(その1)アンコールワットへの道・前編_a0011442_112054.jpg


by chiori66 | 2004-04-12 11:21 | カンボジア旅日記


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