責任者をだせィ! on the web

kipple.exblog.jp
ブログトップ
2005年 01月 15日

発明とデザイン(その2:本日の死神博士…の巻)

また行きました。発明協会に。
今日の博士のいでたち:黒のタートルネックのセーターにデニムのブルーのシャツ重ね着+白いパンツ。胸ポケットにROYALって書いてある洋モク。おっしゃれ〜。
先日はあまりのインパクトの強さに幻惑されて気づかなかったけど、博士よく見たら完ぺきに白髪で、結構ご年配でした。(恋は盲目?!)

で添削。今回はがんばって、かなり提出書類っぽく書いてみた。疲れた。
博士、今回はかなり真剣に読んでくれて、いろいろと言い回しの指導をしてくださる。心なしか、こないだより親切よ。それにしてもまだまだ知らない言葉、いっぱいあるなぁ。



今回の書類(特許願)で一番ムズカシイのが、「特許請求の範囲」という項目。要は、「これは何なのか」というのを一文で書くのである。私の場合、対象物をひたすら客観描写しなければならない。…こんな変なかたち、どうやって文章化するのだ?あまりにわけわからん私の描写に、さすがの博士も唸る。
「ちょっと待ってて」の言葉を残し博士は裏手のパソコンコーナーへ。なにやらカチャカチャと入力中。待つことしばし。戻って来た手に携えられた一枚の紙には、完璧なまでに美しく仕上げられた一文が!

「輪状の屈折部において折れ曲がり、外側面に直列する突起と内側面の先端近傍に滑止め手段を施すU字状板本体の外側面に、中央に長孔を形成する締付け板を摺動可能に挿入し…云々」 ※注・これ以上は企業秘密なのでモザイク

世界のあらゆる聖典と等しく、抽象的かつ壮大に全一般事項を網羅しながら結局何言ってるのかわからない、そういった神秘的なムードに包まれている世界なのか?特許とは。
てか、単なるレトリックだろーそれは!とあきれるくらい感心することもしばし。
でもあんまり言葉で限定しすぎると訴訟の時とかにつっこまれやすいんだって。
とにかく一番難しいところをプロっぽい仕事でピタッとおさめてくれた博士に感謝。タダでやってもらっちゃって申し訳ないくらいです。
おかげでかなり前回より書類らしくニートになってきた。次回念のためチェックしてもらって、そのまま提出っていうことで。次の約束もしちゃいました。うふ♥

帰りがけに職員のおねえさん2人が、発明や特許やベンチャービジネスに関する講習会のチラシをあっちゅー間にどっさり持ってくる。こんなにしょっちゅうやってるんかー。発明業界ってすごいわ。
すると、おねえさんの一人が私ににっこりと微笑みかけながら言った。

「わからないことがあったら何でも聞いてくださいねー。なんせ博士は、」
(むむ、おっさんここでもやっぱり博士って呼ばれてるのか!)



「300才ですから」



・・・・・。



ヘぇ〜〜〜〜〜!どうりで!!!

あ、そういえば発明とデザインについて書くはずだったんだ。
またしても次回へつづく!
[PR]

by chiori66 | 2005-01-15 01:08 | つれづれ日々の泡


<< 発明とデザイン(その3:運命の...      発明とデザイン(その1:死神博... >>