2006年 02月 01日

ケルンメッセでっせ。

a0011442_1152520.jpg私はたいがいの旅には明確なコンセプトを持って臨むんだけど、とりあえず行って来るかーと今回はかなり曖昧な感じ。

道連れは旭川からの参加者と4人で成田から合流。成田からフランクフルト空港に入り、そこから列車で移動。
夜にホテルに到着して、さっそく翌朝から8時起きで展示会場入り。
ひょえー、めっちゃ日本人スケジュールじゃん!

ケルン国際家具見本市は、世界の家具見本市の中でも最大級、ヨーロッパの一流メーカーからアジアの一流じゃないメーカーまで、どどーんと一同に介する巨大展示会です。

ちなみに他には、イタリアで開催される通称ミラノ・サローネ、デンマークのスカンジナビアン・ファニチャーフェアを始め、毎年各地で様々に開催されています。
世界中の家具バイヤーが買い付けと商談にやってくるのと同時に、その年の家具のトレンドを占ったり、若手デザイナーのプレゼンの場所としての機能もあったりして、よーく見ると日本のインテリア雑誌なんかでも毎年レポートされてたりします。
まぁ言ってみれば、モーターショーとかああいうのの家具版みたいに思ってくれればいいでしょうか。(かなり乱暴な説明ですけど)




さて、今回は旭川で3年に一度開催されるIFDA(国際家具デザインフェア)の国際家具デザインコンペやその周辺の家具のセレクションの展示があり、その中にかせてもらいました。(※かせる=仲間に入れるby 北海道弁)
展示ホールは11号館、お隣さんは旭川の大手家具メーカー・カンディハウスのブース。
世界の一流家具メーカーのすぐ近く!という抜群のロケーション。
CORとかinterrlubkeとかMoltini&Cとかteam7とか、めちゃめちゃ展示にお金かけりまくり。一説によるとinerlubkeはこの展示会で1億円近くをかけてるとか小耳に挟みました…。すげー。ほんとかいな。仮設よ?仮設。豪邸建つー。

ちなみに会場であるケルンメッセ、とてつもなく広いんです。11ある展示棟(各2〜3階あり)は一日がんばっても多分全体の半分も行きません。
私は自分のブース周辺にいたり、会場内をガーッと見て回ったりしたのですが、なんせ異常に広い会場な上に、結構立ち止まりながら見ちゃうと全然進まない。11号館の上下3階とあとちょっと別の棟を見るだけですっかりくたびれてしまって断念。っていうか飽きちゃって。
そもそも疲れるから展示会きらいなんだもん(デザイナーの風下)。カフェで休憩してる方が好きだしー。

これだけ沢山の家具を見ていると、だんだんどうでもよくなってきて…実際どうでもいいものもいっぱいありつつ…
「世の中にこんだけあって、まだ何が要る?もう作んなくたっていいじゃん。他の仕事に就こうかな…」と自虐的な気分になりつつ…

「これだけの量」見てると感覚が麻痺してきて、本当に自分が好きなものや関心のもてる物しか頭に認識されなくなってくる。
という意味では、自分の関心事が明確になるという稀な体験ができてよいとも言える。
ちなみに私は、デザイン性とか全体の雰囲気とかトレンド感とか全然興味がなくて、材質や構造や特殊加工技術もっているような会社に萌え〜♥みたい。なぜか、あっこれ面白いと目に入ったのが軒並みスイスの会社。異素材、特に金属の収まりが素晴らしく、さすが精密機械作る国だけあるとか思っちゃうのは偏見?
あとLaPalmaの成形技術には旭川の一同もう〜んと唸る。

そういうものをおなかいっぱい見ちゃったあとには、さて世界における日本のプロダクトっていうのはどういうものなのかな、とか考えつつ。

写真撮っちゃだめらしいんだけど雰囲気隠し撮り写真を少々。

(展示の様子は以下つづく)
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by chiori66 | 2006-02-01 01:17 | パノラマ・ロードムービー


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