2006年 02月 03日

ケルンメッセでっせ。PART2

a0011442_2315122.jpg今回の展示は、旭川家具組合でやっている。IDFAという3年おきの国際コンペの入賞作と、旭川のメーカーの商品の中から、ヨーロッパマーケット向けにドイツのバイヤーがセレクトしたものを10点展示しました。




で、私のは(株)インテリアナスで作っている、BATTEN stool(バッテンスツール)というスタッキングできる小椅子。
この椅子は今からかれこれ4年程前に最初のプロトタイプ作って、それからとろとろ断続的に試作をくり返してきた商品(いやーそんなに経ってたか!)。今回の展示に向けて他に真似できない日本の技術を加味しつつ、ようやく最終形に近くなってきた物です。
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この他にも舟形のベンチとかトレーがはめ込まれるテーブルとかちょっと毛色の変わったアイテムが多かったんだけど、結構たくさんの人が来場してくれました。
私の印象では、わりと一つ一つ熱心に見てくれる人が多かったような…(あとは、通路がわりに通過する不届きものも!)
カンディハウスのブースと一緒の場所だったので、現地法人の社長のロースさんはじめスタッフの皆さんと和気あいあいな雰囲気。
(このロースさんご夫妻っていうのが愉快な方々で)

まったく初出展ということで知名度も何もない訳だからどんなもんかなと思っていたのですが、私が現地入りする前に1脚売れたよ、という話を聞きとりあえずホッ。

で、事件は最終日前日に起こったのでした。
「同じ会場内にイタリアの超高級家具メーカーのブースが出ているから見ておいた方がいい」という話を現地の方から聞いたカンディハウスの会長さんが早速そこを見に行ったところ、返礼にその会社の社長さんが我々のブースに表敬訪問に。
ゆっくり展示品をご覧になっていたのですが、よく見るとニコニコと何気なく商品を指差しながらなにやら商談モードに入られた模様。

イタリア語の分からない私でもその方が「ドゥーエ(2台)」と言ったのは分かった。それも結構、いやかなり高価なン十万するようなテーブルをである。
うわ〜!さすが超お金持ちメーカーの社長さん!と感心するのも束の間、あっという間にそこいらに展示してあった家具を指差しでパッパパッパとご購入決定して去って行った。その姿、まるでマイケル買い(=ジャクソン)。
その中になんとバッテンスツールが4脚混入!おおーっ。社長、ありがとう!!

あまりの展開に近くにいた関係者、かなり浮き足立ちびっくり&興奮。世界にはすごいリッチな人がいるものだ。
ちなみにあとから聞いたらご発注されたのは2台どころではなく3台。しかも、1台は別荘用、1台は会社用、もう1台はクルーザー用なんだとか。すごーい。

あとからこの会社の製品を見に行ったのですが…日本人のテイストとは対極にあるものでしょうね。バカでかく、妖しく、微妙にエグさもあり。恐くて値段は聞けませんでしたが、イタリアにはこういう家具をポンと買っちゃうような大金持ちとかビスコンティ家の末裔とかいるんだろうなぁ。
ちなみにこちらの会社の商品はジョルジョ・アルマーニさんもご購入されているということです。
(ちなみにカンディハウスの製品はプリンス様のペイズリーパークスタジオにも納品になってるって話のほうが個人的にはときめく♥けどね)

この出来事だけで、私的には「ブログネタもらったぁ!」的に盛り上がったのでした(ビンボー人)。
以上、この項終わり。(つづく)
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by chiori66 | 2006-02-03 23:25 | パノラマ・ロードムービー


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