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2006年 04月 21日

女子力、すごい。〜『The Art and Flair of Mary Blair』

a0011442_1523924.jpg「イッツ・ア・スモールワールド」熱に乗じて、このアトラクションのデザインを手がけたマリー・ブレア(Mary Blair 1911~1978)のバイオグラフィ『The Art and Flair of Mary Blair』をamazonで購入。



実は今回までこの人のことは全然知らなかったんだけど、日本でも『わたしはとべる』という絵本が出版されています。

マリー・ブレアは学校で水彩画を学んだ後、画家の夫と結婚。中略ののち、ウォルト・ディズニーと組んで、「シンデレラ」や「ピーターパン」ほかのコンセプトスケッチを手がける。
とりわけ私が興味を持ったのは、この本の表紙にもなっているディズニーの超きてれつアニメ「ふしぎの国のアリス」の原案をやっているという点。
この映画大好きで、台詞(byキャロライン洋子&ダークダックス)を全部一緒に言えるほど見ました。そのほんとにへんちくりんなビジュアルをほとんど作っていたのが彼女だなんて!感激〜。

見れば見るほど輝かしいキャリアの持ち主なのですが、やっぱり驚くのは、こういう女性が戦前すでにこういう仕事をバリバリこなしていたっていうアメリカ社会。
「白雪姫」とか「風とともに去りぬ」を見ると、みんな決まって「こんなのを作ってた国と戦争してたんだから勝てるわけない」と言うけれど、映画はアメリカの地場産業とはいえ、いやほんとにそうですね。

懐かしさを感じるような50年代的画風ですが、描写の的確さと色使いは今見てもすばらしい。
『トイストーリー』のコンセプトスケッチ集(この本、表紙がグリコの立体シール仕様で最高)見てもびっくりしましたが、なんせディズニーの人々は超・絵がうまい!
日本のアニメ的なうまさじゃなくて…パステルなんかで描いている絵が一枚の絵として完成されています。
そんな人がごろごろいるのかと思うと、やっぱりアメリカさんはすごいなぁ。
(FOXテレビの「アメリカン・アイドル」って番組見てても思うけど)

こういう仕事を見ていると、「ああー、私全然やってな〜い!&非クリエイティブ〜!」と反省させられます…。

ここでちょっぴり立ち読みもできます。
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by chiori66 | 2006-04-21 00:47 | 今日の1枚


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