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2006年 09月 13日

逸脱すべし。

知り合いの息子さんが出演するジャズのライブに行って来た。
爺や×若人軍団。ジャズには全然明るくないため、実は爺は大御所で積極的に若手を育てていると途中で人に聞いて知ったのだが、これがなかなかスリリングな演奏だった。

最初は音響もバランスも悪くて今イチだったのだが、後半になるに従ってメンバーの個性と弾けっぷりが際立ってきた。
ジャズ面白いなぁ。ロックって意外と段取りの世界だけど、ジャズの掟と自由度のギャップとバランスは不思議だ。





人は、過剰なものや平均値から逸脱したものをステージに求め、そこに感動するんだろうな。
こないだ音楽家の友人とも話したことで、「自分の中に本当にあるものを出しているのかどうか」、そこが創る人種にとって一番肝心なところなのだ。
そういう行為の価値が実は全然わかんなかったのだが(特に自分がする場合)、今日の演奏を見ていて意味が分かった気がした。

きれいにまとまっているより、むしろ乱調なくらいの方がよっぽど美しい。
もう自分丸出しで嘘がない状態、その力いっぱいの極限状態で出てくるものは純度が高いね。(今年の高校野球と一緒)

ピアニストさんの強烈なアドリブにやられながら、そんなことを考えました。
うん、私まだはみ出し方が全然足りないわ。
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by chiori66 | 2006-09-13 00:15 | つれづれ日々の泡


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