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2007年 09月 22日

さよなら、おばさん。

「小説を書く!」と意気込んで、最初に会いに行った遠い親戚のおばさんが亡くなった。享年83才。
話を聞きにいったのが、つい2〜3ヶ月前。おばさんの声も、肌の艶も、困ったように顔をしかめたり晴れやかに笑う表情の一つ一つも、ビビッドに思い出せるというのに。命のなんと儚きこと!

元気なうちに話を聞けて、それもMDに録音できて良かった。というべきか、
急に話が聞きたくなったのも虫のしらせか。というべきか。

とにもかくにも、また一つの人類の記憶の灯が消えてしまった。それが限りなく小さな記憶であったにせよ。
おばさん、しばしの別れ。また会いましょう。

そのお通夜の席、お坊さんのお説法をぼんやりと聞いていたら、まったく偶然に「無碍光(むげこう)」という言葉を説明し始めた。
私はびっくり。
なんせその耳慣れない「無碍光」という言葉は、私が今まさしくカタログのデザインをしている知人の杉山留美子さんの展覧会のタイトルとぴったり同じだったから。

人生の中で今まで一度も聞いたことのなかった言葉を、1ヶ月やそこらのうちに繰り返し耳にするなんて不思議。
「chioriちゃん、それは絶対シンクロしてるよ!」と杉山先生。
なんだろう。うーん、これってひょっとしておばさんの仕業?
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by chiori66 | 2007-09-22 03:13 | つれづれ日々の泡


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