責任者をだせィ! on the web

kipple.exblog.jp
ブログトップ
2008年 09月 11日

動物介護週間


うちんとこのニャンコ、タビ(♂)の様子がおかしい。推定年齢17才、人間になおせば100才近い。

10日ほど前のある日から、突然失禁するようになった。
歩きながらぽたぽた落とすようになり、家の中のあちこちに小さな水たまりができた。
雑巾を片手に、ひっきりなしに床をふきまくっていたマダムが、2〜3日で音を上げた。





見かねて、老犬を看取った経験のあるYさんに聞いて、動物用おむつを買いに行く。世の中のある場所には、こんなに動物用おむつの需要があったのか!と思うくらい、バラエティに富んでいて驚く。

さっそく装着。慣れない異物に、よたよた歩く姿が哀れ。
人間の都合でタビには本当に申し訳ないのだが、おむつの選択は致し方なし。
数日で慣れたのはいいが、おむつをしていればトイレ以外の場所でもそれをしていいのだという、誤った認識に流れて行ってしまったらしく、妙な時に妙なポーズで妙に目が虚ろだったり。

動物といえども、『尊厳』をなくしちゃ何かがおしまいだ。
…これ、まさしく老人介護問題のセリフじゃないの。

老獣介護は、傍目には微笑ましい、というか鼻で笑ってしまうような滑稽ぶりに見えることだろう。いやいや、これは単にペットの問題と笑えない。当事者(というほどの要介護度じゃまだないんだけどさ)になって初めてわかった。ペット問題は、人間界の高齢者問題やら介護問題やらのミニチュアのようなものなのだ。

突然急激に老け込み、弱りつつあるわが愛猫の姿を見ながら、ごく未来に起こり得る様々な事が頭を巡る。近いか遠いかは分かんないけど。
とりあえず今は、ばかっタビのQOLを豊かにしてあげることだけに努めよう。

けもののこととはいへ、なんともやるせなきかな。いやはや。
[PR]

by chiori66 | 2008-09-11 01:06 | つれづれ日々の泡


<< 続・動物介護週間      夏の思ひ出、備忘録(※自分用) >>