責任者をだせィ! on the web

kipple.exblog.jp
ブログトップ
2008年 09月 19日

続・動物介護週間

我が家の猫・タビのその後。

前回のエントリを書いた直後は、「ほんとに2、3日中に死ぬかも!」というような勢い(のなさ)だった。
日に日に目に見えて弱ってゆき、好んで日陰の暗がりに入ってじっとしているあたり、「猫は死ぬ前に姿を消す」とか「縁の下や押し入れに入って行く」という話が、かなりリアルに感じられて、哀れな姿に涙ちょちょぎれる思いだったのだが。




2週間ほど見てもらっていた主治医(?)の、なんとも曖昧な診断と効果の見えない投薬にしびれを切らし、意を決して別の獣医さんに連れて行く。
その病院、行ってみたら、たまたま以前同じ専門学校で講師をしてた顔見知りの先生だったことが判明。治った訳でもないのに、大船に乗った気持ちでほっと胸をなでおろす。

今度の先生は触るなり「こりゃ、かなり悪いよ!」とバッサリ。
ろくろく検査もしてもらえなかった前医院にくらべ、血液検査始め、人間の健康診断並みに細かな各数値データを見ながら、治療方針をテキパキと解説してくれる。
動物病院の方が下手な人間相手より、インフォームド・コンセンサスとれてて感心。看護士さん(って言わないか?おねえさんたち)もいて、とてもやさしい(猫に)。
飼い主の心境的にも、どこがどう悪くて、年齢的に言って寿命は云々で、という話を聞かされると、よくなったわけでもないのに、とても安心&納得。
やっぱり今の時代、もの言わぬ動物の場合、動物当事者じゃなくて飼い主のCS(顧客満足度)が大事よ!

要は、膀胱と腎臓が弱っていて、おしっこが自力で出づらい+尿毒症になりかかっている、というようなことだった。まぁ老衰だから、基本的に完治する事はないんだけど。

その日からほぼ毎日、タビを病院に送り迎え。
点滴を基本に、数日おきに尿道に猫用のカテーテルまで入れて(!)、手厚い治療&看護。

そうしたら、動物って体小さいだけあって、すごいねぇ。
病院変えてから、ほんの2日くらいで驚くほど、おもしろいほど回復。あの2週間はなんだったの??
飲まなかった水も飲み始め、全く口にしなかった餌も「ニャー!(もっと食わせろ!)」するくらい食べるようになった。(指導の賜物です>みっちゃん)
オムツもやめた。また日向が好きになった。ゴロゴロのどをならす余裕が出てきた。

わかりやすい。
医療ってすごい。
あきらめてみないものだわ。

だからといって、全快してこれからまだ長生きする、とは考えづらいけれど、とりあえず山を越えると、短期であっても希望が湧きます。

当のタビ様の方も、座敷牢にもエリザベスカラーにも、それなりの快適さを見いだしたよう。(慣れとも言う)

次の問題は、介護する側の体力と精神力。マダムvsタビの、老老介護の長期化。
ペット界にもデイサービスとかあればいいのよね。送り迎えとか。

やっぱりこの辺も、人間さまの世界と一緒だなぁ…。
[PR]

by chiori66 | 2008-09-19 01:31 | つれづれ日々の泡


<< イベント情報★クラフトマーケッ...      動物介護週間 >>