2004年 07月 28日

老人と子供のポルカ

夏休みのこの時期になると毎年欠かさず聞いている大好きな番組。
NHKラジオ第一放送の「夏休み子供科学電話相談」。実はめちゃくちゃ大型番組である。
高校野球の時期を除いた夏休みの午前9時から12時までの3時間、毎日やる。

何しろ子供たちの質問ったらとっぴょーしもない。一体次はどんな質問が!?とバッティングセンター状態である。
答える大人たちは、昆虫や地質や科学や物理などなどその道の第一人者級の偉い先生方。先生らが日本語もたどたどしい子供相手に四苦八苦しながら、地球や科学のふしぎを解き明かしていく様もおかしい。おじいちゃんと孫の会話のやさしさがあります。

「どうしてうさぎは毛が変わるのですか」
「惑星はどうして丸いのですか」
「火星はどうして赤いのですか」
「色のついた水を沸騰させても湯気に色がついていないのはなぜですか」
「どうして明るいときと暗いときがあるのですか」
「どうして火に水をかけると消えるんですか」
…どうして、って聞かれても(笑)。
ときには「いきものがみんな草食動物になったら地球は平和になりますか。」なんてどきりとする質問も。

質問もさることながら、こども独特の話し方の愛くるしさを堪能できるのもこの番組の魅力。
幼稚園くらいの子だとお返事だけ元気で、あとはくすぐったい子供の息遣いばかりとか
いかにも電話の向こうでお母さんが耳打ちで指導しているような子もいる。
最初は敬語で話しているんだけど、だんだんノってくると「ぼく、それ見たことあるよ!」
「昨日おとうさんと海に行ったよ」「うちのうさぎはねー「チー」と「クー」っていうの」とか、
本題とは無関係に聞いてもいないことまで語ってくれる(それがまた、かわいいんだ)。でも高学年や中学生くらいになると自分の科学知識を披露したいプチおたくタイプもちらほらで、あんまりかわいくないんだなー。

夏休みらしく海や虫への好奇心がいっぱい。
「どうして海の水はしょっぱいのですか」
「海はどうやってできたのですか」
あまりにそのものズバリ直球な素朴な疑問たちゆえ、人類の科学の源泉はここにありって感じで、目からうろこ間違いなしです。

★今日のポエティック問答★
Q「どうして海は青いのですか?」
A「答えはかんたんです。海は空の色を映しているからだよ。」
ふーんそうだったのか。知りませんでした。
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by chiori66 | 2004-07-28 10:39 | だって好きなんだもん


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