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2004年 08月 12日

モンドなコンペの謎

「アイスまんじゅう」というアイスを食べつつ、ふと包装の裏を見ていたら。
あった、こんなところにも。
「モンドセレクション金賞受賞」の文字が。

モンドセレクション。これ、一体なんなんだろう?改めて、冷静に考えてみたら、わからない。モンドセレクション。(以下、モンドと略)
幼き頃から、あまりに普通にあまりに何気なくどこにでも、しかも意識上にのぼるというにはあまりに意識下に刷り込まれたこのマーク。初めて見たのは、そう、もちろん超ロングセラービスケット「バターココナッツ」の包装紙。子供心に「すごい!日本が世界で!?」と感嘆したものだ。





バターココナッツで私が初めてモンドを意識してからはや30ユウ余年。普通どんなコンペでも大賞とか金賞といえば一等賞のこと。にもかかわらず、この世の中にこれほど「モンドセレクション金賞」と自称する食品が多いのは一体どういうことなのか?そんなに毎年毎年日本のお菓子ばかりが一等賞取るっていうのはあまりに不自然だろう(世界にはもっと美味しいものが沢山ありそうなものなのに)。それも聞いたことないような地方のお土産とかまんじゅうとか柿の種とか。そもそも、モンドの実体って何?ひょっとしたら映画「カプリコン1」みたいに実は存在しない賞に、舶来に弱い日本人は長年だまされてきたのではないか??とまで疑惑の嵐吹きまくり。

で、調べてみました(また)。そこで衝撃の事実を発見。
モンドセレクションは1961年に始まって本部はベルギー(ふむふむ)。世界中から優れた製品を発掘・顕彰することを目的として、ベルギー王国経済省に認定された組織委員会が1961年から運営している 世界的なコンクール(なるほど)。しかし問題はその次。

「衛生・味覚・原材料・包装などを審査委員会が審査し、100満点の95点以上で大金賞、85点以上で金賞、75点で銀賞、65点以上で銅賞、評価基準を満たした商品には賞状とメダルが授与される。毎年世界中から4,000種類以上の商品が応募され厳正なる審査を受け…別名「食品のノーベ ル賞」云々(かねさ味噌のHPより)」というのです!
じゃ何かい?そんな絶対評価なら、下手したら金賞受賞4000品ってことも理屈の上ではあり得るっていうこと?どーりで金賞がいっぱいある訳だ。

ちなみに例のメダルの建物はブリュッセルにあるEU本部ビルということである。しかし運営はあくまで審査料収入によって運営される民間ベースで、ベルギー国家やEUとは特に関係ないらしい(トリッキー!)。
…とりあえず存在はしていた。でもなんかちょっとうさん臭いなー、モンドセレクション。というより、すでにその存在そのものが「モンド」って感じがしないでもないですけど…。
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by chiori66 | 2004-08-12 00:39 | 本日のなんじゃこりゃ


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