2004年 09月 08日

国立観光。(出張報告、その2)

く・に・た・ち、よ。くにたち。
この日は一日、国立まわり。最近会社を辞めてフリーになったばかりのハギワラ氏が平日の昼間っからつきあってくれました。ハギワラさんはインテリアデザイン関係の裏番長、涼しい顔してディレクター業とか編集業とか謎の同好会いいだしっぺとか、いろんなお顔をお持ち(そのお顔の広さは約9万坪)。それに国立歴30年近く。猫のように道を熟知してるようで土地勘ばっちりのガイドさん役。

国立はいい街だ。次にまた東京に住むことがあったら絶対国立(じゃなきゃ山手線の中)。並木の木陰がさわやかで、感じのいいお店がいっぱいあって、のんびりしていて品がある。ちょうど通りがかりに「ガラスのなんとか」という映画のロケをやってました。土方ルックにへんなネットをかぶりブリキのバケツをもって歩いているおじさんがいて
「さすが東京、妙なおっさんがいるもんだ」と思ってよく見たら唐十郎でした。
それにしても国立にいると妙。すべてが公の機関に見える。
都立国立高校とか、なんか日本語として変じゃない?気のせいですけど。



●こいずみ道具店へ
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小泉誠さんとは、かれこれ10年近く前に一緒に酔っぱらいを介抱したという縁で知り合いました(笑)。売れっ子インテリアデザイナーです。
その小泉さんの事務所の横にある小さなショップ「こいずみ道具店」に行きました。ちょうど小泉さんが事務所にいて色々お話を聞く。間口狭めな路面店空間を縦割りにショップと事務所。ドラマチックと実用、一粒でいろんな感覚が味わえるうま〜い空間の使い方。ショップには小泉さんデザインの家具や小物。ちっちゃい。かわゆい。まったり。この感覚って、ずぼらな(私みたいな)女には絶対できない世界だわ。
コイズミスタジオの事務所部分も、前日行ったfooと同様細長い部屋にコンパクトにまとまってる。事務所は広ければいいってもんじゃないですね。反省。帰ったら掃除しよ。と思った。

●ディープ国立。
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「面白いところがあるから行きましょう」とてくてくハギワラさんにくっついていくと、住宅地に突然なぞの建物が!植物でできたおうち?っていうか、植物に食われた? 怪しい!と思ったら、そこがまさにこ目的地の「プランターコテッジ」。全貌は結局私もわかってませんが、図書館とかギャラリーとかお茶飲んだりできるらしい。
中に入った一面、土壁っていうか泥壁っていうか、なんじゃこりゃー!なインパクトのある内装はまるで童話に出てくる洞窟、見ようによってはばっちい(笑)。しかしなんかハマる。おともだち同士が集まって、沖縄料理の集いをやっていました。なんかおいしそうでちゅー。ややっ、軽く7〜8年はお目にかかっていなかった吉川さんがいるではないか!おひさしぶりです〜。なんとここの隣の住人とな。
そのあと「TeteCafe」という小さなお店に行って、体によさそうなご飯プレートを食べました。Ku:nel的なカフェ飯といったところ。こういうお店があるっていうのが中央線的だわ。ところでハギワラさんと私の歩く姿は、冷静に見るとまるで浪人生みたいじゃないですか?

プランターコテッジ
http://www.riki-tribal.net/planter-cottage/plantercottage_up.html
http://www.sumaito.com/know/column2/planter/index.html

●9坪ハウス訪問
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国立を後にし中央線三鷹駅下車、バスに乗ってハギワラさんのご自宅へ。噂の「9坪ハウス〜スミレアオイハウス」。まわりは畑とかあって、武蔵野はまだのどかな場所があるんだなぁ。無人販売所がある。ここは東京か?
確かにコンパクト。でも小さいながらちゃんと子供部屋も2人分も書斎もあるし猫もいるし(あ、お風呂見せてもらうの忘れた!)。大切なのは「家」というより「暮らし方」なんだろうな。
打ち合わせがあるとのことで、お客さんが次々と集まって来て、外から見ると人と家のスケール感がまるでリカちゃんハウスのようでした。ここでもまたお初な皆さんとお目にかかり、また知り合いの知り合いがいた。世の中狭すぎ(9坪以下)。ところで、奥さん素敵。

http://www.boo-hoo-woo.com/column/005/index.htm#9tubo
※詳しくは現在発売中の「リビングデザイン」9月号に。
http://www.ozone.co.jp/WebX?14@@.f3acb63

●10.5坪ハウス
子供の頃からのお知り合いの建築家・小坂さんご夫妻の新居にお泊まり。大手設計会社勤務で普段はでっかい建築を作っているけど、自邸は杉並の住宅地にぎゅっと建った細長〜い3階建て。と思ったら、中は意外に広くてびっくり。内部と外部のつながりの開放感が気持いい白い家。最上階に空の見えるお風呂、チョー気持よし。思わず溺死体化またはクラゲ状態。私のおうち設計者候補リストに加えよう(って見栄張る)。
東京の人は土地の使い方が上手いなぁ、とつくづく感じた一日であった。

(※もう飽きた頃かと思いますが、まだつづく)
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by chiori66 | 2004-09-08 00:35 | パノラマ・ロードムービー


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