カテゴリ:カンボジア旅日記( 29 )


2004年 04月 13日

無事、帰国。

本日午後、札幌に戻って参りました。

日本の第一印象:寒い。清潔(すぎ)。
あの、カ〜ッと暑い国が同じ地球上とは摩訶不思議。

余談:乗り換え待ちのバンコク空港で、足裏&上半身タイ式マッサージ30分コース。
信じられないくらい肩こりが消えた!!おすすめです。(懲りないね、私も)
ではでは。
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by chiori66 | 2004-04-13 21:06 | カンボジア旅日記
2004年 04月 12日

4/12 旅の終わりに

いよいよ、カンボジアの日々も終わり。
今日はプロジェクトオフィスで書類の整理をして、そのまま空港へ。

こんなに毎日が過不足なく刺激的に濃かったことは最近ほんとに珍しい。
「今いる場所が俺の家」ってある人が言っていたけど、旅って結局「今・ここ」を絶えず試されること、自分の心臓の音とパスポートだけが信じられる日々。それは瞬間瞬間の連続で絶えずリスクと背中合わせで、でも「ああ生きている!」という実感と強い刺激。(ちょっとバイクと似てるかも)
そして、偶然に導かれて出会った9割の人たちとは、おそらくもう二度と会うことはないでしょう。だから共有する「今・ここ」をぎゅっと大事にしたい。

お気楽な旅暮らしから、これから地上に戻ってまた日常が始まります。「今・ここ」の生活には、スリルはあっても責任や約束はない。そこから戻って来たときに、以前は単調に見えた日々の生活もまた違った新しいものに見えるんじゃないか。そんなことを期待しつつ。
(そしてしばらく経つと、またむくむくと道祖神の招きにあいて冒険を求めて旅の虫がムズムズし始めるのです。中毒だね〜、やっぱり。)
 
 3年先か10年先かわからないけれど次に訪れることがあったとき、この国はがらりと様相をかえていることだろう。今よりずっと豊かになって、4人乗りのバイクはトヨタに変わり、マクドナルドができて、だれもが衛星テレビを欲しがって、街中が清潔でこの安宿もリゾート客でいっぱいになっているかもしれない。元ボクサーで今運転手のハックは英語をマスターしてスーツに身を包んだビジネスマンになっていることだろう。そしてお決まりのように、「あの頃の方がよかった、貧しかったけれどみんな目が輝いていて」と外国人たちはノスタルジーに耽りながらつぶやくに違いない。
いつの日かこのアジアの小国も「途上」がとれるほどに発展して、そして少しずつ普通になっていく(※普通=国際化)。でもそれは誰にも止められないし、まさしく我が祖国が歩んで来た道だから。
 だからこそ、やっぱりカンボジアの「今・ここ」をなるべく瞬きもしないで目に焼き付けておきたくて、アホも含めてとりあえずなんでもやってみた。さて未来はどうなることでしょう。
 2週間もいて、結局覚えたクメール語は「オ・コン」のひと言だけ。それは「ありがとう」という意味です。それだけでも結構やっていけるもんだ。ちょっと自信もつきました。

あとはタイ経由の飛行機が無事成田につくことを祈るだけ。もしももしももしも万が一なにかあった場合は、このHPもテレビに映っちゃったりして、みなさんのうちの誰かが知人としてコメントしちゃったりして。その時にはぜひテレビ朝日にお願いします。どうせならまだ一度も観ていない古館さんにニュース読んでもらいたいわ。(でもって「どうりで彼女、ずっとテンションが上がりっぱなしで嫌な予感がしてたんですよね」とか言ってね。)
なーんて自分で先に言って、厄払い。

今回はみなさんのご声援・ご愛読(愛してない?)に支えられました。遠くから見守っていただきありがとうございました。日々ネタになりそうなことがあると「あ、これ今日書こう」と、ほとんど取材モードでした。面白いなんていわれるとついつい調子にのって(ほら、私おだちやすいから)。
この後このサイトをどうするかは決まっていませんが、今後ともひとつよろしく。
それではみなさん、次は日本で!

はげたかかおる
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by chiori66 | 2004-04-12 17:40 | カンボジア旅日記
2004年 04月 12日

カンボジアパンって

これ見てください。ここはパリではありません。早朝のプノンペンです。
おそらくバゲットの消費量、フランスに次いで世界2位じゃないかと勝手に推測します。前にも書きましたが、ここはながらくフランスの植民地だったので、その名残であることは一目瞭然なのですが。
別にアニエスB好きのおしゃれなお嬢さんたちではなくて、普通におばあさんやらおじさんまでが買っていきます。それも買い方が半端じゃありません。一人が5本も6本も(家族で一人1本なんでしょうね)。
ドライバー君に「あのフランスパンどこに売ってるの」と言ったら、「フランスパンってなに?…ああ、カンボジアン・ブレッド?」と訂正されてしまいました。
焼きたてホカホカ。パン屋さんのほかに、道端の屋台でもガンガン売ってます。おしゃれです。
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by chiori66 | 2004-04-12 17:34 | カンボジア旅日記
2004年 04月 12日

4/11(その1)アンコールワットへの道・前編

またしても突然ですが、この酷暑この帰国間際に、行っちまいました。アンコールワット。
カンボジアといえばアンコールワット。一時は疲労困憊して「まいーや、次に来た時で」と思ったけど、次っていつ?と思い直し、決行。カンボジア生活で最高記録、朝4時50分起き。と思ったらお迎えが5時15分に来た…(うう)。さらに驚くべきことに、ホテルの真ん前の川岸の公園には、朝5時半にして信じられないほどの人の群れが!群衆がダンスミュージックに合わせて踊ってるし!!(カンボジア版ラジオ体操か?)

朝イチの飛行機でシェムリアップへ。そこからガイドのコサルさん(日本語べらべら)に案内されて車で城塞都市遺跡アンコール・トムへ。シェムリアップ周辺は世界遺産アンコールワットも含めて相当数の遺跡があり、とても全部を見るのは不可能。
そもそも日帰りでアンコールワット。しかも正味7時間で。あり得ん。でも。
アンコール・トムは昔のボス・故宮脇 檀氏がやたらと「アンコールトム、アンコールトム」と騒いでいたのを思い出し、アンコールワットより見てみたかった。
全部説明すると収まらないので、詳しく聞きたい方には直接お話ししますが(中略)アンコール遺跡周辺はプノンペンに移るまでカンボジアの首都。タイの侵略等の関係からプノンペンに遷都してからフランス植民地時代にフランス人学者が発見するまで、300年近くジャングル化していて誰も知らなかったらしい。(※以下、すべてコサルさんの受け売り&耳学です)
まずアンコールトムの中心にあるバイヨン寺院へ。いわゆるカンボジアの写真によく出てくるニマっと微笑んでいる顔がいっぱいついている佛教寺院遺跡(小学生並みの説明でスイマセン)。ここの回廊のレリーフはすごい。かなり長い砂岩の壁面いっぱいにかつてのカンボジアと周辺国との戦闘や日常生活の様子がびっしりと。細かく、美しく、またよく見ると楽しい。(中略)バイヨン寺院のてっぺんには観音様の顔・顔・顔。写真で見た時は正直いってかなりキモチワルイ印象だったのだけれど、実物を見ると(馴れると)なかなか素晴らしい。というか、ものすごく素晴らしい。観光客がわさわさと。各種写真ポイントでコサルさんが写真を撮ってくれようとする。別にいいよ〜と思っても、絶対とった方がいい!となんだかいっぱい撮られるはめに。一人旅だと証拠写真がないからたまにはいいか。(中略)次。
今日は時間がないから超ダイジェスト版で車で移動。タ・プロームという、僧院の遺跡に樹齢300年の巨大ながじゅまるの木が絡み付いて建物と一体化している場所を見る。こちらは人は少なめ。それにしてもすごい。寺院そのものは割と普通なのだが、この木の根たるや大変なことになっています(あーやっぱり小学生…)。まさに自然の驚異という感じ、荘厳ですらあります。ここはかなり気に入りました。トゥームレイダーはここで撮影というようなことを他のガイドさんが解説していたように思いますが観ていないので不明。(中略)次。
まだ朝なのにすでに陽はギラギラ。でもプノンペンより風があって日陰に入ると少し涼しい。早いけど昼ご飯を先に食べましょう、ということになり、私のリクエストで「ふつーな食べ物屋さん」へ。中華系カンボジア料理。美味しい。これは帰ってから作れるかも。観光地だからちょっと高め?と思ったけど3人で10ドル量多し。その後、国営の職人養成工芸学校をちらっと見学。木彫・石彫などによる遺跡の彫刻のレプリカ制作(お土産品用)。併設のショップもなかなかセンスが良い。(中略)次。

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by chiori66 | 2004-04-12 11:21 | カンボジア旅日記
2004年 04月 12日

4/11 (その2)アンコールワットへの道・後編

a0011442_11555.jpg いよいよアンコールワットへ。門を入ってから、カンカン照りの石の参道を歩く。この時点で気温推定38度以上。クメール新年の関係で今日はツーリストよりカンボジア人が多いとのこと。遺跡もさることながらカンボジア人ウォッチングするのも楽しい。(中略)さてアンコールトムは仏教遺跡だけど、こちらはヒンズー教。この遺跡でも私が感動したのはやっぱり回廊のレリーフ。
素晴らしい仕事。感動的な保存状態。様式化されているがモチーフのストーリー性と素朴かつ的確な表現。ずーっと見ていても飽きないでしょう。コサルさんの解説があってこそエンジョイできるけど、ただバックパッカーで来てもなかなか図柄の内容まではわからなかったかも。ガイドさん付きもいいもんだ(贅沢)。

しかし今日のツアーで一番印象深かったのは、このレリーフを見ながらコサルさんがぽつぽつと話してくれた子供の頃の話。彼の出身地でもあるシェムリアップはタイ国境から150kmの町。彼が子供の頃は、夜になると4時頃に早々に夕食を済ませて家の中でじっとしていたという。なぜならば、夜になると政府軍と国境近くに潜んでいたポルポト軍の銃撃戦が始まるから。どんな音でどんな風に銃弾が飛ぶか口まねしながらおもしろおかしく話してくれたけど、そこから聞こえる話は全然笑えない。その頃は屋根が椰子の葉でできた貧しい家に住んでいたからお母さんは銃声が聞こえるたびにあたふたと荷物をまとめていた、とか、雨期には膝くらいまで家の中でも浸水していて立ったまま一晩過ごした、とか。レリーフの中の地獄絵図を指さして、この光景そっくりですね(ポルポト時代に)とのこと。うーん。

  さていよいよアンコールワットのあのどうもろこしみたいな棟へ。天国への道の大変さを模したという急階段でてっぺんへ。
うわー、本当にアンコールワットに来ちゃったんだ、私。アンコールワットって本当に実在する場所だったんだ。まさか一生のうちに来ることもなさそうと思っていたから、それが現実の場所、今立っている場所だっていのがリアリティがない。
はぁ〜。
午後になってますます酷暑。42度くらいあるね、とコサルさん。これが42度か。でも意外と大丈夫かも。水さえあればなんとかなる。
4時15分の飛行機でプノンペンへ。

    着いたらもうすずしい夜の風が吹き始めていた。プノンペンの夜は今日が最後。ホテルのすぐ近くのFCC(外人記者クラブ)へ。ここは一般にもオープンなレストランやバーがある。コロニアル風な建物にオープンテラスのある完全に欧米風のレストラン。白人観光客がいっぱい。ちょっとインテリっぽい感じの人とか。多分、映画「キリングフィールド」にも出て来たようなところだと思うけど。
夜の川沿い通りを見下ろしながらここにいると、所詮は外国人な自分を再確認する場所のように思える。それは別に悲しいことではなくて、ただ私はカンボジア人ではないというだけのこと。通りゆく若者のバイクの群れと、向かいの外人向けプール・バーの窓から見えるどこかの国の金髪青年のキューさばきを眺めつつ、カンボジアの未来について考える。
いよいよ旅も終わりになりました。
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by chiori66 | 2004-04-12 11:15 | カンボジア旅日記
2004年 04月 12日

現地少年とプチデート(悪いおねえさん編)

アンコールワットからの空港の帰り道、旅行社のお送り車がセントラルマーケット付近に差しかかったので、ダメもとで「行ってみたいお店があるんだけど…」とドライバー少年に図々しくお願い。ガイドに載っていた(うわー恥ずかしい)カンボジアのおやつやさん。一瞬え?と思われたけど、店名を言うとあそこかという感じで案内してくれた。現地でもそれなりに知られてる店みたい。一緒につきあって〜とお願いして店内に。
 名前は「クメール・デザート」なんておしゃれだけど、モロ中華系なベタな普通のカンボジアのお店(食堂風)。一番奥に甘味カウンターがあって、そこから選んでよそってもらう。種類がいっぱいありすぎてわかんない!ので再びえいやっとガイドを見せたら(うわー恥ずかしい×2乗)、ドライバー君もはりきって代わりに注文してくれた。キミキミ、君もなにか頼みなさい(←社長っぽいね)という訳で、二人でテーブルで挟んでおやつタイム。たまに目が合うとにっこり微笑み合う二人。店内テレビでやっていた中国時代劇コメディに爆笑。2人分で2000リエル(約55円)。安い。

「バイン・チェ・ヌゥア」
状況:下町の甘味処でジャニーズ系少年と
見た目:小椀の中に、豆餡入りの小さなお餅3つ(直径約32mm)と白玉10個程度(径15mm)がココナッツミルクの汁の中にひたひたと。白ごま等のトッピング。
味:意表をつくショウガ風味。甘い。見た目よりボリュームあり。
ぷるぷる度★★★ 総合判定★★☆

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by chiori66 | 2004-04-12 11:13 | カンボジア旅日記
2004年 04月 11日

業務連絡

読者のみなさま

日頃は私のこのバカっ旅日記をご愛読いただき、ありがとうございます。
私のカンボジア滞在も、4月12日夕刻をもって任期を終了し帰国の途につきます。
(…って、今日じゃん!)
4月13日には札幌のすずし〜い風に吹かれている予定です。
最後までねばってこちらの暑い風をお送りしますので、最後までよろしくお願いいたします!

店主
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by chiori66 | 2004-04-11 22:52 | カンボジア旅日記
2004年 04月 11日

バイク天国!

カンボジアで私の心をぐっと鷲づかみにしたもの。それはなんてったって、カンボジアン・トラフィック!
到着した空港からの道々、家路に急ぐラッシュアワーの国道の光景はとにかくインパクトがあった。バイクバイクバイク、自転車、シクロ(人力自転車)、トラック、バイクバイク。乗ってる乗ってる、人がものが動物が荷物が。
ひと言で言えば、
「この国には道路交通法はあるのか?!」これに尽きます。
5台に1台は3人乗り、10台に1台は4人乗り。たまに5人乗り(含む赤ちゃん)。ひと家族が全員バイクに乗っているのは別にフツー。しかもバイクはだいたいがカブ。しかもノーヘル。帰省時期のトラックの荷台なんて一族郎党全員?なくらいぎゅうぎゅう詰めに乗ってます。割り込み、逆走、あたりまえ。荷物の量も半端じゃない。前後に野菜を積んで、緑の真ん中から顔を出してバイクを運転しているおじさんもたまに見かけます。生の鶏が羽をふわふわ飛ばしながらトラックに揺られているのも見ました(違う意味でキケン!)。「過積載」なんて言葉もちろんないでしょう。こちらの生活が長い日本の方に、法的には何人まで乗れるんですかと尋ねたところ「乗れるだけ」。あーなっとく。
 素敵なのは女の子。後部座席にちょこんと「ローマの休日」みたいな横座り。カンボジア特有のロングスカートをはためかせてバイクの後ろに載っているスリムな姿は、何とも言えない色っぽさあり。しかもミュールタイプのつっかけサンダル(なんで落っこちない?)。若い女の子の二人乗りだったりすると、思わずナンパしたくなっちゃいますね〜。
毎日見ても飽きないエキサイティングな光景です。
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by chiori66 | 2004-04-11 22:27 | カンボジア旅日記
2004年 04月 11日

4/10 (その1)市場雪辱戦@ロシアン・マーケット

 今朝の寝覚めはよかった。あー、すっきり。仕事は終わったし、今日はカンボジアに来て初めて100%自由行動日。天気もいいし(毎日だけど)すがすがしいわ。さぁ、どこに行こうかな。来週からはクメール正月休みなので、今日が街歩きのラストチャンス。すでに外はカンカン照り、風も暑い。夏まっさかり。
 忘れ物を届けてくれた事務所の濱野さんに途中まで車で送ってもらうことにして、中心部からちょっと外れた、トゥール・トンポン・マーケット、通称「ロシアン・マーケット」へ。割と外人観光客が多いけど、骨董屋さんとか雑貨屋さんもあって伊藤さん好みですよとのこと。
ほんとだ、けっこう埃っぽい骨董食器や小さな仏像を売る店などがごちゃごちゃと。でもセントラルマーケットよりこぢんまりして整頓されている印象で歩きやすい。
 たぶん半分以上は偽物でしょう。たぶんほとんどは外人相手の割高価格でしょう。まずはそう納得した上で、お買い物作戦・戦闘開始!
カンボジア特産のシルク生地を売る店もたくさん。どれも色がきれいで、また珍しく、布を見始めるとついつい夢中になってしまう。シルクスカーフが3ドルとか5ドルとか、冷静に考えると驚くほど安い。なのに目が慣れてくると図々しく値切ってしまう。敵もさるもの、結構これ以上は下げられないっていうような素振りが上手なのよね。それで手を打って買ったものが、別の店では定価でもっと安かったり。
 食器や籠を売る店で、そこの奥さんとキョーレツに値切り交渉中の日本人発見。横で見ているとどうも雑貨の買い付けっぽい。籐編みのランチョンマットを1枚2ドル30セントまで粘っていたが敗退(店の旦那は奥でニヤニヤしながら鑑賞)。相当数買っていたが「これ日本で買ったら1枚2000円はするよ」(かなぁ?)とのこと。うわー、相当儲けてるなー日本のエスニック雑貨店は(コンランショップとかも)。私もやろうかな。柳の下のなんとか…いや、漁父の利?で私もついでにちゃっかり同価格で購入。
 ぶらぶら冷やかしつつ、一軒の骨董屋兼クメール絣(かすり)の店にたまたま入る。買うつもりもなく布を見ているうちに、店のおばさん&娘(推定年齢15歳)と話が弾み、カンボジア女性がよく着ている巻きスカートの生地を試着等。ちょっと高めだけどいっかーと思ってこれ貰いますという段になって、現金をあんまり持って来ていなかったことに気づき(※危険防止のため)、数えてみたら微妙に足りないため、おばさんが市場内の両替屋に案内してくれた。がここでもトラベラーズチェック不可(というかよく知らないみたい)で、おばさんのお尻にくっついて2〜3軒ぐるぐるハシゴしたがどこもだめ。結局店に戻り買うものを2つキャンセルして帰りの足代+αくらい残し、みんなで私のお財布の中のお金を数えたらどうにか足りた。来週から新年だし、ここはなんとしても現金収入を!か、どうかは知らないけれど、それでもなんだか随分感謝されたところを見るとやっぱり観光客はいいカモよねぇ、と思いつつ、得難い体験をさせてくれてどうもという気になっちゃう相矛盾する市場感覚。(帰って来てからよく見たら、この布セコハンじゃん!ちくちょーやられた。)

 そして…。(つづく)
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by chiori66 | 2004-04-11 22:26 | カンボジア旅日記
2004年 04月 11日

3/10(その2)ライディング・オン・ザ・モトドップ

Curiosity kills a cat(好奇心は災いの元)

と申しますが…、私もいつか死ぬ時は自らの好奇心によって殺されることでしょう。原始時代なら「いち早く毒キノコを試食して死ぬタイプの人類」に分類されること確実、ということが今回のカンボジア滞在でよ〜くわかりました(己を知る旅)。

ついに乗っちまいました。
禁止事項その2のモトドップことモトバイ・タクシーに。
ロシアン・マーケットがホテルから遠かったから、不可抗力だったんです。カンボジアに公共交通なんてないし。流しのタクシーもないし。しょーがないじゃん、ということで。
前述のお店の女の子に「モトバイを紹介して」と言ったら張り切って捕まえてくれました。ホテルまで3000リエル(1ドル=4000リエル)。ちょっと高いかなぁ?でもまあ日本円にしたら80円くらいなもんだもんね。
覚悟を決める間もなく、あぁ、もういきなりエンジンかかってるし…。荷物をドライバーとの間にしっかり挟んで後部座席にまたがりドライバーの背中にしがみつき出発進行!
きゃー!バイクだぁ!こわ〜い!たのしい〜!おもしろ〜い!
ふとまわりをみると、ドライバーにしがみついてる人なんて誰もいない。ゆえに座席の下に取手にしっかり捕まる。走る走る走る!びゅんびゅん風を追い越して、右に左に縦横無尽。あ〜気持ちいい!風景が飛んでいく。この暑さなのにむしろ爽やか。調子に乗ってデジカメシューティング。(あたし、絶対へんなヤツ)
 突然モトバイは右折でガソリンスタンドへ。なに?給油??と思ったら、なんとスタンド内ど真ん中を横切って右折ショートカット。おいおいおい。
商店街を抜け、職人街を横切り、王宮の壮大なクメールくねくね屋根を横目に、そう大きくもないプノンペンの街を横断して、バイクはすでに川岸シソワット通りへ。
あっちゅー間にホテルに到着。もう?もうちょっと乗っていたかったな〜。
さて、とドライバー君「1ドル」とニヤリ。「あんた3000リエルって言ったでしょ!」と言ってやったら、ぺろっと(舌こそ出さないけれど)悪びれもせず「サンキュ〜!」とブーンと去っていった。さすが、しっかりしてるね。

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by chiori66 | 2004-04-11 22:24 | カンボジア旅日記